2601.jpgケニア、マリガット滞在中一日だけ、有名なボゴリア湖という場所に物見遊山で出かけた。フラミンゴがアホみたいにたくさんいる湖だ。

2599.jpgここは極めて高濃度の塩分が含まれた塩湖で、水中にはほとんど生物が存在しない。いるのはラン藻類と、塩分耐性の強いユスリカだけと言われている。このラン藻類を餌とするため、夥しい数のフラミンゴが飛来する。タンザニアの方から飛んでくるらしい。遥か数キロ先からも水面がピンクに見えるくらい高密度で集まっている。しかし、これでもまだ少ない時期だというから恐ろしい。
この湖は原則として、車で周回する規則になっている。動物保護のため、ある決められた場所を除いて湖のほとりを勝手に徒歩で歩いてはならない(地元民は誰一人守っていない)。
車で湖のほとりの、許可された距離まで近づくと、まるで雨でも降っているような音がする。こちらを警戒して徒歩で逃げるフラミンゴ達の足音である。

2600.jpg水面や水際には、抜け落ちたフラミンゴの羽毛が沢山浮いていた。転々と死体も転がっていた。これだけ大量にいれば、毎日何羽かは寿命で死ぬだろう。

2598.jpg死体を目当てに、サバナ名物ハゲコウが来ていた。ハゲワシよりも禍々しい雰囲気の怪鳥だ。この鳥は、遥か上空をトンビのように旋回しながら、地表に横たわる動物の死体を探す。この旋回は恐ろしくゆっっっくり、ゆっっっっっっくりなのが嫌らしい。陽炎燃え立ち霞む灼熱のサバナで、ふと見上げた空に2-3羽のハゲコウのスロー旋回を見つけると、本能的に死の恐怖を覚える。

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「じべたぐらし」のハゲコウおじさんも強面、
Dead or Alive、ジ~ックリ見極めるんでしょうねぇ、
ネクタイ様の喉袋も不恰好・・
瓜豆|2016.08.31/16:37
ジャングル大帝で、こういうシーンがあったような・・
-|2016.09.01/18:19

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