ギドウカブリ

2585.jpg夜間、キノコシロアリOdontotermes sp.の形成した採餌用シェルター(蟻道)に首を突っ込み、シロアリを食い漁るゴミムシCypholoba sp.。ケニアにて。

この仲間は、アリやシロアリを専門に襲うらしい。まあ、地表でまとまって手に入る餌動物がアリかシロアリしかいない環境なので、そうなるのは必然か。
もともと穴が開いているところに首を突っ込むのではない。周りの土の地面と蟻道とをちゃんと区別できており、何も傷のついていない蟻道上まで歩いてきて、突然長い首をズボッと刺し入れる。その体制で数秒間内部を物色し、後ずさりして出てくると、既に数匹の哀れな贄がまとめて彼奴の大あざとの狭間に息絶えている。
周囲のシロアリどもに気取られて反撃されるか逃げられるのを警戒してか、食事は蟻道から少し離れたところまで歩いてから行う。全部食い終わると、また蟻道上まで戻ってきて同じ行為を繰り返す。

ストロボの設定を間違ってしまい、せっかくの貴重な捕食シーンを暗く撮ってしまった。その後数回この捕食シーンを見るには見たのだが、撮影しなおせなかった。何故かはこのへんの事情からお察し下さい。

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