2555.jpg精霊。絶滅危惧種。

オオウラギンの場所で意図せず見つけたが、環境からしてコレがいるのは当然であった。ものすごく警戒心が強く、撮影目的で至近まで寄るのは非常に難しい。最後は半ば反則業でデレさせたが、これをまっとうにカメラのフレーム内に納めるのに、半日以上を要した。

地中に穴を掘って営巣するのだが、他の普通にいる近似種と違って開けた裸地ではなく、草が入り組んだ場所を営巣場所に選びたがる。そのため目視での巣の発見がかなり難しく、草原で耳を澄ませて彼らが土を掘るとき発する「ビーッビーッ」という声を頼りに探さねばならない。
巣を首尾良く発見しても、観察には細心の注意を要する。こちらが傍で少しでも妙な真似をすると、すぐに営巣行動をやめて逃げてしまい、もう戻らない。まさか、既に深さ数㎝くらいまで掘り下げている状態で、巣の周りにある邪魔な草をちょっとどかした程度のことで巣を捨てるとは思わなかった。


明日から急遽、北欧の国ギムレーまでアブソリュートソーの調査に出ることになった。滞在期間が短い割に、達成せねばならない目的が多い。

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