ロバ選手(エチオピア代表)

2565.jpgアフリカでは、至る所でロバを見た。食う目的もあるのだろうが、基本的に労働力として使役されるもののようだ。力持ちで粗食に耐えるロバは、たまに発狂したおっさん風の声で鳴くのに目をつぶりさえすれば、砂漠地帯で最も優秀な家畜。
成長しても馬に比べてずっと小さく、すぐそばまで来られても馬ほど恐怖感はない。また、体の割に頭がでかい不釣り合いなプロポーションが愛らしい。ロバが背中に黒い十字を負っているのを、今回初めて知った。

2566.jpg日本や東南アジアでロバなどほぼ見る機会がないため、ロバがいる所ではじっくり観察した。家畜は基本的に好かないのだが、ロバは意外に好きかもしれない。

ロバと言えば、幼い頃にロバと老人と餓鬼の3人が旅に出る昔話を聞いた。詳細はうろ覚えだが、たしか最初3人でドラクエのパーティよろしく並んで歩いていると、周りの奴が「あいつらロバいるのにロバに乗らずに歩くとかバカじゃねw」と陰口を叩く。それを気にして、老人がロバに乗って歩くと、今度は周りの奴が「幼い子供を歩かせて自分は楽して、何てひどいジジイだ」と陰口を叩く。それを気にして、今度は餓鬼をロバに乗せて歩くと、今度は別の奴が「老人を歩かせて自分は楽して、何てひどいガキだ」と陰口を叩く。それを気にして、今度は二人でロバに乗って歩くと、今度は別の奴が「可愛いロバに二人も乗って歩かせて、何てひどいジジイと餓鬼だ」て陰口を叩く・・。
周りからの批判や文句を気にして言う通りにすると、別の奴等から別の文句を言われ、永遠にキリがない。周りの言う事にいちいち振り回されるな、という教訓じみた内容だった。

昨今、阿呆じみたクレーマーの文句にすぐ折れて言いなりの企業、行政に1垓3千京回読ませたい昔話。

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