夏のアルバムから。
2660.jpgメスアカフキバッタParapodisma tenryuensis。愛知にて。

中部・東海地方を中心に飛び地的に分布する。名前の通り、メスは全身が薄い赤色をしていて美しい。しかし、翅が退化して移動能力を欠く彼らは、地域ごとに特有の形態形質を持った個体群になりやすい。ある場所ではこれみたいに、メスが背面のみ赤くなる。

かつて俺が縄張りにしていたクソ田舎の裏山は、たまたまこの色彩変異型の産地だった。全国的にはこっちの方が珍しいのかもしれないが、おかげで俺はかなり最近になるまで典型的なメスアカタイプの個体を見たことがなかった。

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