2920.jpgツクバハコネサンショウウオOnychodactylus tsukubaensis。茨城にて。

悪天候の日に、沢沿いで見た。長年、本州と四国に広域分布するとされていたハコネサンショウウオは、実際には地域により複数の種に分かれていることが最近判明した。そのうちの一つツクバハコネは、北関東のごく限られたエリアにしかいない種で、絶滅が危ぶまれるとして新種記載からまもなく国内希少野生動植物に指定された。
おそらく成体だが、長野でさんざ見た普通のハコネに比べて明瞭に尾が短い。Hynobius並じゃないか。

捕獲厳禁であり、触るのさえ違法。本当はもっといいポジションに移して撮影したいのだが、そのために罰金500万はあまりにも痛すぎるので、出来合いのシステムを使ってその状況下で可能なアングルにて撮影する他ない。そのため、こういう図鑑みたいな無機質な構図の写真しか撮れない。

このように触ることだけは厳重に禁じられている本種だが、その生息環境の保全状況に関しては、例によってろくにいい噂を聞かない。

トラックバック

http://sangetuki.blog.fc2.com/tb.php/2413-03e6f4da

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する