2986.jpg洞窟で見たスレンダーなカマドウマ。おそらくイシカワカマドウマだろう。高知にて。

西日本の洞窟には、普通に地表で見るものよりも明瞭に体格が華奢で、かつ突出部が長めのカマドウマが大量に生息しており、かつてホラズミウマと呼ばれていた。しかし近年、そのホラズミウマと呼ばれていたものが地域固有性のそこそこ高い複数種からなっていたことがわかり、分類学的な整理がなされた。
今やホラズミウマという名の生物はおらず、地域によりイシカワカマドウマやキュウシュウカマドウマなどの名が与えられているようだ。でも、聞いたら誰でも洞窟の生物であると推測出来るホラズミウマの名をなくしてしまったのは、悪手に思える。

なお、洞窟に好んで生息はするものの、彼らにとって洞窟での生活は必ずしも生存に必須ではない。

トラックバック

http://sangetuki.blog.fc2.com/tb.php/2476-498af1e7

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する