2998.jpgモンキジガバチSceliphron deforme。茨城にて。

湿った水辺に降り立ち、泥を必死でかき集める。これをここから遠くないどこかへ持っていき、タコ壷状の巣を作る材料にする。巣の中には、毒バリで麻痺させたクモを詰め込み、自分の卵と共に封印する。

2999.jpg適当な大きさの泥を囓り取ると、その場でほんの数秒ビリビリ細かく震動する仕草をしてから飛び立つ。このビリビリの時、高速で顎を使って泥を噛みほぐし、目の粗い砂利などの不純物を選り分けてはじき飛ばしている。そのため、ゴツゴツした見た目だった泥の固まりが、みるみるうちに滑らかでつややかに変わっていく。手品でも見せられている気分。

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