3002.jpg雑然としたナイロビ近郊の市場。日没後は危険すぎて当然外国人など表を出歩けないが、日中だって十分すぎるほど危険。

今回、現地到着後二日目にして、ナイロビで末期のシンナー中毒者に危うく絡まれかけた。朝、ホテルから調査地に向かうために車に乗り込もうとした際、いきなり脇からピッタリとくっついてきて、突然こちらの腕に掴み掛かってきた。せいぜい中学生程度の若い奴だったが、こちらにとっては十二分に生命の脅威たり得た。幸い、今回雇った屈強なボディーガード兼運転手が遠ざけてくれたので事なきを得たが・・。
車に無事乗り込んでから外を見ると、さっきの奴は路傍に仰向けになり、手足をばたつかせて意味不明なことをわめき散らしていた。すると、仲間らしき数人がすぐ取り囲み、中に黄色く濁った液体を少し入れたコーラの空き瓶を手渡した。奴はそれを奪い取り、目を白黒させながら一心不乱にその瓶の口を吸っていた。ナイロビでは若者を中心にシンナーが横行しており、空き瓶を使って吸うという話は聞いていたが、実際に見たのは初めてだった。

現場は去年泊まった宿の前で、前回はここで特に危険な目には遭わなかった。朝だったこともあり、まさか変な輩は出てこないだろうと油断していた矢先、すっかり肝が冷えた。水と安全がタダではない世界であることを、改めて思い知った。

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