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ツノトンボHybris subjacens。茨城にて。

この仲間では一番の普通種らしいのだが、俺の中では一番珍しい。今まで生きてて、3回くらいしか遭遇したことがない。

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様々なサイトを巡り、このサイトにたどり着いた。生息数が少ない昆虫をよく取り上げ、少しでも関心を向けさせようとする姿勢はとても素晴らしい事だと思う。
このサイトを通し、様々な精霊に心を奪われ、地元の野山に目を向けると、確かに自然が豊かだが何年前の物のそれと比べると心なしかしょぼくれているように思える。まだ20年幾ばくしか生きていないのに目に見えてそれがわかるのだから、更に昔の自然は神々しくも見えるのだろう。
近所に遊具が一通り揃っている神社がある。小学校や中学校、コンビニや公園が近くにあるためそこに子供がいるところを見たためしがない。小学生のころからそこが好きだった。木がこれでもかと言うレベルに植えられていて、様々な昆虫がいた。その中でも筆者少年を虜にしたのはルリボシカミキリだった。毎年、初夏から夏にかけてそこにいた。神社にも関わらず倒木や朽木などの宝庫だったそこはルリボシカミキリたちの繁殖地だったのだろう。そこにいたルリボシ達は親戚あるいは兄弟姉妹だったと思う。もちろんそれは私の勝手な想像だが、数は少ないが毎年同じ場所から発生するそいつらを見て、筆者少年は毎年同じ興奮を覚えた。

久しぶりにそこに散歩してみると、木はほとんど切り株となり、日陰がない。朽木や倒木も撤去され、残った木は乱雑に散髪されたイチョウのみだった。もちろんルリボシたちはいない。
山に入ればたぶんアホほどいるだろう。山の中にはさらに大きな繁殖地もあるだろう。残った神社は人の手が入り、綺麗な神社となった。整備された、神社のあるべき姿だ。しかし、その小さなオアシスが無くなったことに注意を向ける人がどれほどいるだろうか。私しか知らなかった繁殖地の可能性だってある。もしかしたら、そのルリボシの一族はそこで絶えてしまったのではないだろうか。
このサイトの中でもルリボシカミキリは絶滅寸前という評価もされていないだろうし、私も思っていない。だが、この事情を知っている私からしたら、彼らは立派な精霊だった。私一人にできることと言ったらすこしでもそういう生物に目を向けることだろう。そう感じた。
-|2017.08.02/16:58
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-|2017.08.02/17:02
誠にありがとうございます。とても素晴らしそうな場所ですね。彼の地はまだ私は訪れたことがないので、一度行ってみたいと思います。
ルリボシは、昔よりは効率よく見つけるコツが分かって以来私にとっては普通種になってしまいましたが、そんな今でもやはり見とれるほど好きです。
-|2017.08.03/17:47

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