3150.jpgアカシアの共生シリアゲアリその1、Crematogaster mimosae。全身艶消しで、頭と胸が赤い。

3149.jpg共生シリアゲアリその2、C. nigriceps。全身光沢があり、腹が赤い。

3152.jpg共生ナガフシアリ。恐らくTetraponera penzigi。細っこくて頼りない雰囲気だが、刺されれば大の大人が恥も外見もなく地べたを転げる程の強靱な毒バリを持ち、迂闊に手を出せない。

アリ共生アカシアの木は、多いところには優占して生えており、また一本の木にはアリが住む丸いトゲが沢山実っているため、アリは何不自由なくアカシアの木で生活しているように見える。しかし、実際にアリの居住に適したアカシアのトゲの数はかなり限られており(新しすぎても古すぎてもダメ)、アリどもは常に慢性的住宅難に陥っている。彼らはアカシアのトゲ以外の場所には生息できない特殊な種なので、生息に適したトゲを巡ってしょっちゅう抗争を起こし、奪い合っている。
強力な毒バリを持つナガフシアリは、アカシアの葉を食いに来る哺乳類に対して強固な防御能力を発揮する反面、他種のアリ同士の抗争にはからきし弱いらしい。

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