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3058.jpgベーメカメレオンKinyongia boehmei。ケニアにて。

ホテルの敷地内に生息していた。体長10数cm程度でもう成体サイズという、可愛らしい小型種。なおかつ、この山塊の固有種らしい。オスは鼻っつらにツノが出る。

3289.jpg最初、ホテルの従業員が捕まえてきて見せてくれ(もちろん、後で珍しいものを見せてやった代として我々にチップを要求するため)、狂喜乱舞した。何しろカメレオンは擬態の名人なので、そう簡単に素人がポンポン野外から見つけ出してこられる代物ではない。しかしその後、何となくサーチングイメージが付いてきて、こういう場所を探せば見つかるというコツが分かってきた。それ以降は、従業員に課金せずとも自分でカメレオンの擬態を見破れるようになった。
朝早起きして、宿舎周りの茂みや植え込みにいるカメレオンを探し出すのが、ここに滞在している間の日課となった。

3059.jpg朝方、ホテルの灯火に来たガを棒切れの先端に付けて、カメレオンの傍へ持っていくと、下を伸ばして食う様を観察できる。しかし、かなり臆病な性格なので、枝先の虫を目の前にとまらせるよりも先に、虫を持った人間の接近のほうに怯えて逃げ出してしまうことが多い。観察は難しい。

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至近だとろくに自然な振る舞いを見せないため、結局は望遠レンズで遠くから観察したほうがよいという結論になった。なお、この写真の奥に止まっている小さくて緑の個体は、写真を後でパソコン上に取り込んで見直すまでまったく存在に気づかなかった。

とても愛くるしい生き物だが、カメレオンはどの種もワシントン条約に引っかかっているので、勝手に捕まえて日本に持ち帰れない。そもそも、ペットとして個人が趣味で家庭に持ち込んで買うべき生き物でもないように思っている。

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