鬼ノイル間に

IMG_9509.jpgしつこくノイヌ。「俺は犬が嫌いだ!」と方々で公言しているのだが、その割には過去に撮りためた写真を納めてあるハードディスクを漁ると、海外で撮影したノイヌ写真が意外に多く出てくる。これは、あくまでこんな危険動物に遭遇したという証拠写真なのであって、決して本当は好きだから撮っている訳じゃないんだから。←ツンデレ

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ホ・ノイヌ2
ノイヌ殆どの写真で、犬があさっての方向を向いていたり、顔が物に隠れて見えてない。ピントもろくに合わせてないような写真も多い。ダニや蚊でさえきちんとピントを合わせて撮影するというのに。どうでもいい生き物なので、ただ写っていればそれでいいと思って撮ってきたのがよくわかる。撮ったとしても基本的に思い入れもなく、もし現地で撮影旅行中にデジカメのメモリーが満杯になってきたら、容量確保のため優先的に消す。以上の写真はすべてタイ産。

nanbei.jpg参考に、南米エクアドルのノイヌ。なぜかエクアドルの街中で見かけるノイヌは、どこに行ってもこの姿・模様のやつばかりだった。遺伝的多様性が低い?


俺には3年上の姉がいるが、彼女は俺とは対照的に犬大好き人間で、幼い頃から道ばたで犬を見れば喜んで走り寄っていくクチだった。
たしか5才くらいの頃、姉といとこの3人で連れ立って母方の実家周辺を歩いていたときのこと。近所の家の玄関に、中型の雑種らしきムク犬が鎖で繋がれているのを見つけた。俺は本能的に危険を察知して、犬の鎖の長さよりギリギリ離れた所で座って見ていたが、姉といとこは例によって喜びながらそいつを撫でようと近づいた。

そしたら、一見人なつっこそうに見えたそのムク犬は実はとんでもない猛犬で、瞬時に姉に飛びかかり顔面に齧り付いた。そして見る見るうちに姉の衣服をズタズタに食いちぎって姉をやっつけた後、その脇にいたいとこに狙いを定め、同じくコテンパンに伸していった。その間、俺は何もできずにただ傍らに座って硬直し、目の前で肉親が食われていく様を呆然と眺めていたのだった。5才児に見せる絵ではなかった。

その後、白いワンピースをやたらフリフリの綺麗な赤いワンピース(シャア専用)にして帰った姉らを見て親が信じられないほどぶったまげたり、病院にあわてて姉らを連れてったりなどの記憶が断片的に残っているが、あまりその時のことは思い出せない。多分、これ以上この関連の事柄を覚えていると精神衛生上よろしくないと判断した俺の脳が、記憶の奥底に封印してしまったためだろうと思う。結局、事後処理はどうなったんだろうか。頼まれもしないのに、むざむざ余所んちの犬に近寄った姉らに一方的に非があるのだが。

なお、現在姉はそんな過去の事すらなかったように、相変わらず犬好きである。全くもって気が知れない。しかし自分だって、仮にも自分をかつて殺しかけた忌まわしい敵であるはずの蚊に自らすすんで献血したりする位なので(もちろん日本国内に限る)、人のことは言えない。

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そんな恐ろしい経験をされていたとは…。私も小学生のころ“走って逃げると喜んで追いかけてくる”という犬の習性を知らず、泣きながら逃げ回り、何度も爪でアキレス腱の辺りを引っ掻かれる、という恐怖を経験してから未だに犬が怖くて触れません。怖い嫌いなものほど目に入る、のがわかりますww
parasol_ant|2012.09.02/19:46
犬が嫌いな人は私以外にも世の中にいるんですね。犬猫至上な昨今の世の中で、犬が嫌いだとはなかなか言いにくいものです。中には、わざわざ犬の可愛さ・素晴らしさをとうとうと説きにくる人もいます。
それに対して私は、「世の中にはどんなに犬にひどい目に遭わされても犬を愛し続けられる人がいる。ならば逆に、どんなに犬の良さを見せられても犬を嫌がる奴がいてもいいはずだ」と
言ってやり過ごすことにしています。
richoo|2012.09.02/21:36
いやいやいやいやいや
そんな恐ろしい幼児体験を・・・。
私は犬が好きですが、遠巻きに見たいです。
3歳のころ、親戚の庭の立派な鯉池に
コリーに鼻先で押されて落ちた幼児体験からだと思いますw
ノーリードで笑いながら突進してくる犬など
逃げたくなるドラえもん体質です。
画像の皆さんに遭遇したら、脂汗が出そうです。

ちなみに妹は子供の頃飼いネコ(7kg)に顔に爪を立てられたままぶら下がられ
今でも痕が残ってますが
わが家族誰一人ネコを責めず、それに触れず。
私も喧嘩を仲裁しようとして猛り狂った飼いネコ(同一ネコ)に
足首に前足ロック&ネコキック&噛みつきの穴ボコが残っていますが
全く恨んでいません(爆

ほんと、基本みんな生き物嫌いって思ってる方が
間違いが無いような気がします。
特に爬虫類とか、特殊って自覚していないといけないなって痛感します。
もりかめ|2012.09.02/23:49
確かにそうですね。私は虫やヘビが好きなので、虫やヘビが嫌いな人間の気持ちが分からないのですが、逆に犬好きな人間は私のような犬嫌いの気持ちが分からないわけで、価値観の違う人間同士の相互理解は本当に難しいことだと思っています。
文化の異なる海外の人たちと接する時にも痛感します。
richoo|2012.09.03/07:43

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