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3472.jpg精霊。

チゴガニとの関係が深いとされるが、地域によってその依存度にはかなりの差があるように思える。この産地ではチゴガニの個体数は相当多いのだが、その巣があるエリアにはほとんど姿がない。もっと干潮線間際にある、チゴガニの巣があまりなくて地面がひび割れたような所に集中して多く見られる。ひび割れの隙間を巣にしているようだ。

以下、分かる人間にのみ向けた内容。

大きい方のヤツに、どうしても会いたい。しかし、もうかれこれ何度犬型のスモールボックスリバーに出向いたか知れず、しかもヤツが一番表を出歩いている可能性が高い夜中に探しに行ってるのに、見つかるのは常にこいつばかり。もはや、ここで粘って探すのは実りがない気がしてきた。
いっそ、フォーチュンアイランドのシャークリバーまで行ったほうがまだ可能性はあるのかとも思う。しかし、あそこで見つかったという記録が報じられたのは、今からかれこれ30年近くも前のこと。今、あそこのヤツは健在なのだろうか。近年あそこまで探しに行った者はいるのだろうか。少し調べた限りでは、あの辺りは津波の影響で一度広域に渡って洗い流されてしまったらしく、海浜植物群落がダメになるなど、結構深刻な被害を被ったという。限りなくここも望みは薄そうだが、それでも犬型で粘るよりはマシな気がする。


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