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3488_20180720100657fc3.jpgカシノナガキクイムシPlatypus quercivorusの穿孔した穴。兵庫にて。

各地で広がる「ナラ枯れ」の元凶をなす甲虫。ナラやカシの幹に集団で穴を空けて、樹木にダメージをなす病原菌を伝播する。これにより、木が多数枯れて景観が悪くなるといった観光面の他、立地によっては土砂崩れの原因にもなると言われ、防災の観点からも問題視されている。この虫が大発生しているエリアの森に入れば、目につく木という木の幹に穴が開き、細かい木屑(フラス)が出ている。

このように、我々の生活に深刻な事態を引き起こしかねないナラ枯れだが、一方で俺のような一部の不謹慎な虫マニアにとって、この状況は必ずしも悪いことばかりではない。キクイムシを専食するホソカタムシやミツギリゾウムシ等、珍奇な形態かつ非常に稀な肉食甲虫類を得られるチャンスがあるから。
林内でフラスの出まくっている木が立ち並ぶ様を見るや、夜の見回りが楽しみで仕方がない。

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