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4228.jpg恐らくツクツクボウシの幼虫。茨城にて。

この4月というもの、どういう訳か近所の公園でやたらセミの幼虫が地表に穴を開け、空を仰いでいるのを見る。眼が白く、まだ羽化するでもない状態の奴がだ。既に4月だけで3例も確認しているし、他にもご本尊こそ拝めないまでも、明らかに最近セミの幼虫が開けたと思われる穴ぼこが、いたるところにボコボコ開いている。これは偶然ではない。

去年まで、こんな春先にセミの幼虫が顔を出している状況など、ここはおろか日本本土のどこでも見た覚えがない。今年特有の現象である。もっとも、ここ以外の状況を知らないので、これが全国同時多発的に起きている状況かは不明だが・・。いずれも、幼虫が顔出ししているのは一時的なもので、しばらくするとまた穴を固く戸締りしてしまう。

なぜこんなことをしているのかは不明。何かよからぬことが起きる前兆かとも思ったが、自分なりに考えてこの状況を説明する仮説を立てた。今年の4月は、特に東京など関東周辺では異常に雨が多く、記録的なレベルだったらしい。そのため、この時期としては異例なほど地下空隙が湿気てしまった。ただでさえ、冬虫夏草などの菌類に冒されやすいセミの幼虫のこと、少しでも自分のいる地下室の湿気を逃がそうと、換気のために巣口を開放したのではないだろうか。
同じく地中性で、冬虫夏草にやられやすいトタテグモ類は、雨の後巣内の湿気を逃がすため、わざわざ巣口の扉を自分で開いて換気する。それと似たようなことをセミもやっているのではないか。そう考えて、勝手に納得することにした。

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コロナ対策ですね。
うしくびげんじん|2020.05.20/08:23
虫も気を付けてるのかな・・と思ったり。
-|2020.05.20/09:05
地震とか火山も関係あったり……
ありとりの童|2020.05.20/17:11

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