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4385.jpgミツカドコオロギ。茨城にて。

ツヅレサセコオロギほど隠遁性が高くなく、オスは割と適当なオープンランドで鳴くため、そのさまを撮影しやすい。

大型コオロギのオスは大抵どの種も気性が荒く、同種同士で喧嘩する。中国では古より、その習性を利用したコオロギ相撲という遊びがある。人々が自宅で手塩にかけて育て上げたオスのコオロギを持ち寄り、金品を賭けて戦わせるのだ。
卓上にコオロギを戦わせるアリーナとして、わざわざそれ用のために作られた丸い陶器(どこかで売っているらしい。欲しい)を置く。せいぜい直径10cm程度のその狭い容器内に、戦わせる二匹のオスのコオロギを放り込む。戦士たちは放り込まれる前に手のこぶしの中に入れられ、何回かシェイクされる(その方が興奮して戦いやすくなるらしい)。放り込まれた二匹はすぐさま容器内で向かい合い、額を突き合わせながら激しいバトルソングを奏でて威嚇し合う。勝負は数秒でつき、負けた方はすぐさま背を向けて逃げ出す。勝った方は、高らかに勝利の雄叫びを挙げるのだ。

昔、テレビか何かで「本場中国のコオロギ相撲」のやり方として、上記の内容を紹介していたのを覚えている。中学生くらいの頃、そのやり方で日本のコオロギを使ってもこの遊びができないかと思い、ツヅレサセコオロギで試した。結果、見事に同じことができた。
オカメやミツカドなど、オスに限り頭部が著しく変形しているタイプのコオロギなど、間違いなくそれは戦闘用の形態に違いないので、戦わせたら絶対に面白いはずなのだが、いつも忙しさにかまけて実践できずにいる。

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