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4422.jpgメスの巣を訪れたキシノウエトタテグモのオス。茨城にて。

成熟したオスは秋口に巣穴を脱出して、外を徘徊する。そして、メスの巣穴を訪ねて求愛行動をとる。発達した触肢を使い、メスの巣穴の扉を「ト・・・・ト・・・ト・・ト・トトトトト!」と、左右交互に振り下ろしてノックする。慎重に行かないと、メスに餌と間違われてあっさり捕まってしまうので、命がけの訪問である。
キムラ・トタテ系のクモは、オスがこうしてメスの扉を叩いて求愛する。恐らく、このノックの振動パタンは種特異的な信号となっており、間違った相手と配偶しないための隔離機構として働いている。

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何とも面白いクモの行動ですね!
触肢を左右交互にトントンしているオスと巣の中でジッと聞いているメス、そしてそれを食い入るように観察しているであろうrichooさんの光景が目に浮かんでつい笑ってしまいます。命がけなのにごめんなさい。
けそみん|2020.10.31/16:32
そちらの山の崖地にいる、二枚扉の奴も面白い求愛の仕方をします。なかなかこれも見るのが難しく、どうにか観察できないか画策しております。
-|2020.10.31/20:27

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