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4455.jpg寒冷期の河川敷をうろついても、結局出てくるのはコレしかいないのでコレばかり撮影して帰ることになる。

俺が今熱烈に求めてやまない、あの頭が黒い奴は、過去のある一定時期までは全国どこにでもいたらしく、文献記録にも普通に出てくる。だが、その直近の近縁種であるところのカワチは著しく色彩変異があり、また頭の黒い奴の方も色彩変異がそれなりに出るらしい。それでいて両者ともフォルムが酷似しているため、これら2種はかつて容易に混同され、同定間違いされていた疑惑が指摘されている。わざわざ例を挙げないが、実際に甲虫研究の専門家が過去に出した記録にさえ後に同定間違いが発覚し、訂正された事例もあるほど。
よって、過去に出された頭の黒い奴の採集記録は、証拠の現物写真を載せるなり、同定に至った根拠を明確に示すなり、それが真の頭の黒い奴であるということを客観的に証明した情報の付随なしには、信用できないし信用するべきではない現実がある。そして、そのようなきちんとした記録があまりにも少なすぎることが、今日における本種の探索を著しく困難なものにしている。いくら普通種(というのは捏造された事実だと信じて疑わない)だったからといって、皆あまりにも記録をおざなりにしすぎたのではないか。

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