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4477.jpgアカエグリバOraesia excavata。茨城にて。

低木に取り付き越冬体制に入っていた。枯れ葉そっくりの姿で枯れ葉の中に紛れ、実に見事な擬態と言いたいところ。しかし、俺は日常的にこの生物が止まる際の、周囲の環境に対する無頓着ぶりをさんざ見ているので、軽はずみにこの様を「擬態」と呼び難い。
たまたま越冬のために雨風をしのげる場所を求めて止まったのがここだっただけの話で、こいつ本人はこの環境に似せる意図があって止まったのではないと思われる。人間の目から見たら実にうまく景色に紛れているように見えても、案外天敵の鳥とかはこれを簡単に見破って食うのではなかろうか。「これを(で)食って生きている本職の天敵」に聞かない限り、このガの成りが本当に擬態と呼べるかなど分からないのだ。

なお、俺はこれを日中いきなり見つけた訳ではない。前日の夜、ヘッドラを付けて林を彷徨っていた時に偶然眼が赤く反射するのに気付いてこいつを発見した。翌日の朝、改めてそこへ行って撮影したに過ぎない。

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