チョウ・ムラサキツバメ6
ムラサキツバメNarathura bazalus。もともと西日本に分布していた蝶だったが、近年北上傾向が著しく、関東でも普通に見られつつある。幼虫は街路樹として植えられるマテバシイにつき、終齢幼虫はほぼ必ずアリを伴う。樹上に登る小型の雑食アリなら何でもパートナーになるようで、ここではハリブトシリアゲアリCrematogaster matsumuraiが護衛の役を担っていた。都内にて。

都内では年一度、秋に某所で珍妙なイベントが開催される。全国から虫好きな変人どもが集結し、虫の標本やら文献やらを売買するのである。去年、喜び勇んで一人でそのイベントまでわざわざ足を運ぶべく上京したのだが、あれだけ全国から押し寄せたマニアのひしめく会場内を2時間くらい練り歩いたのに友人知人に一人たりとも遭遇しなかった。
食指の動く品もなかったので結局しょんぼりしてその日のうちに帰ったが、帰る道すがら会場近くの公園にこの蝶がいたので撮影した。わざわざ山奥から、この写真1枚を撮る為だけに上京したような日だった。今年、行くのどうしようかな・・

トラックバック

http://sangetuki.blog.fc2.com/tb.php/396-96596881

「新・昆虫記」
「オオバキ」の白い栄養体の付いた天蓋に覆われた揺り篭、
「シジミチョウ」の青ムシと働きアリ、葉っぱの紅い珠縁、
(「オオバキをめぐる生物群集の形成過程」・虫コラ)
呟きが聞こえてくる様な面白い覘き見写真です、
山奥!?よりのディープな考察を、どうぞ・・
瓜豆|2012.08.27/15:37
あのページ、ご覧になられたんですね。恐れ入ります・・
richoo|2012.08.27/17:56

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する