IMG_8997.jpgヒゲブトアリRhopalomastix sp.。東南アジアではそんなに大騒ぎするほど珍しくはないが、日本ではかつて沖縄でたった一匹採れただけの幻のアリ。東南アジアでも、その生息環境の特殊さ故に、ある程度経験を積まないと発見し難い。非常に小型のアリで、ワーカーでも胸部ががっちりしているため女王アリっぽく見える。

このアリの最大の特徴は、樹皮の下に営巣すること。樹皮下に営巣するアリなぞこの世にいくらでもいるのだが、このアリが変わっているのは必ず生木の樹皮下にしか住まないことである。ジャングルの林縁に時々生えているサルスベリのような木の皮をペリッとめくると時々見つかる。

なぜ生木にしか住まないのかは分かっていない。ただ、俺はこのアリがとある生物と密接な関係を持ちながら生きていることと関係しているんではないかと踏んでいる。

マレーにて。

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