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めちゃくちゃカッコいい大型のカマキリモドキ一種Mantispidae sp.。ボルネオに1週間滞在した時、夜間宿舎の灯火にたった1回だけ飛来した。

海野和男「大昆虫記」の中でベッコウバチモドキカマキリモドキという、ベッコウバチモドキなのかカマキリモドキなのかよく分からない名前で掲載されていた種と同種だと思う。日本にいるツマアカベッコウTachypompilus analisあたりによく似た色彩だが、このカマキリモドキの生息域内にこういう色調のベッコウバチはほとんど分布しないと思う。むしろ、ドロバチ系やツチバチ系でこんな雰囲気のやつがいる気がする。向こうに生息するアリスアブMicrodonの仲間にも、これに似た色調の種がいる。
黒っぽくて腹端が赤いという色彩が、熱帯の捕食者の間では危険な虫の色彩として認識されているのだろう。

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美しき異端児
濃厚なタルコフスキーの映像を想わせる「カマキリモドキ」
翅の雰囲気はすっかりベッコウバチ、青い複眼は「蛇の髭」の実、
風変わりな、虫界のヒップスターモドキ哉・・
瓜豆|2012.09.02/00:12
カマキリモドキは、世界中どこに行っても外見が蜂に似たものが多いようです。しかも、その土地で一番多く見かける蜂の柄に似せている傾向があるようで、感心してしまいます。
richoo|2012.09.02/08:09

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