IMG_6572.jpgアシナガアリAphaenogaster famelica。端正な作り。


IMG_6583.jpgヤマトアシナガアリAphaenogaster japonica。ただのアシナガアリに一見瓜二つだが、ちょっと小型で短足で、全体的に赤みが強い。

図鑑等の検索表でアシナガとヤマトアシナガを区別しようとすると、何だか難しい区別の仕方が書かれていてよくわからない。でも、野外でぱっと見の雰囲気で「これはこっちの種だろう」と思って採集し、あとできちんと調べると大抵その種で当たっている。トビイロケアリとカワラケアリの区別もそんな感じである。ぱっと見の雰囲気の違いを見抜くというのは、生物の種類を見分ける上で本質的なことである。

もちろん、その難しい検索表片手にウンウン唸りながら必死にアリの種を同定する修行の日々なしには、そこまでの境地には達せない。アリを研究する者ならば、誰もが通る道。情けないことに、俺は未だにワーカーだけでモリシタケアリとクサアリモドキを区別し難い。脚の太さが全然違うだろうが!と、専門家のおじちゃんに言われたことはあるが、言うほど違うか? まだ修行が足りない。

長野にて。

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