ペルーの土産

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こんなポストカードがリマの空港の店で売られている、はずがない。

南米はツノゼミの宝庫。本当にこいつらは同じ分類群の生物なのかと疑うくらい色彩も形態も多様に過ぎる。南米といえばツノゼミ、いやツノゼミは南米の代名詞と言ってはばからない虫ヲタも日本にいるくらいだ。
しかし、当の南米に住む現地人達は、昆虫の標本商など除けばこんな虫がいる事さえ知らずに一生を終えているだろう。ペルーの空港には、生物多様性を保護しようなどの美辞麗句とともにアマゾンの蝶の写真が載ったパズルやポストカードが売られていた。ツノゼミこそこういうものの題材にふさわしいと思うのだが、いかんせん小さすぎて一般人の気を引かない。これからもこの奇怪な生物群は、生息地から遠く離れた国のごく一部の好事家たちの内輪でのみ持てはやされるに留まるのかも知れない。

今回の調査では、殆ど俺はこいつらの撮影に時間を費やした。しかし、その成果はここではこれ以上出さない。近い将来、何らかの形で表に出すことになると思う。

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