IMG_9621.jpgウミウPhalacrocorax capillatus。静岡にて。

かつて、母方の実家の海には魚の養殖生簀がたくさん浮いており、鷺やら鵜やら多くの鳥が集まってきていた。地元の漁師連中は、せっかく育てた魚を食い荒らすと言ってこれらを非常に嫌がった。実際には、ただ何もせず羽を休めるか、生簀の周囲に寄ってくる取るに足らない小魚を取ることのほうが多い。ただ、それは昼間の話なので、夜はすごい勢いでドカ食いしているかもしれない。

幼い頃、その生簀に本物の鵜を撲殺した死骸がぶら下げられているのを見た。街のゴミステーションに、カラスよけとしてカラスの模型をぶら下げているのをよく見かけるが、あれのリアルバージョンである。見せしめのつもりだろうが、見たところ周囲の鳥に対して効果は全くないように見えた。カラスほど鷺や鵜は賢くないのだろうか(そもそもあのカラスよけの模型もどの程度カラスに効くのか、俺は知らないが)。

今こういうのが表沙汰になれば、きっとジャパン鳥の会やらが黙っていないだろう。しかし、俺はあのナマ案山子を見て残虐だとか可愛そうだとかいうことより、どうやってあの撲殺用の鵜を捕まえられたのかのほうが気になった。

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