セカンドアース

130.jpgニセマイコガ科の、恐らくAtkinsoniaあたりの蛾。拡大して写真に止めてしまうとそうでもないが、生きて動いている様を見ると、毒針をもつトゲオオハリアリに恐ろしい程そっくり。体サイズや歩き方、青みがかった全身の光沢はもとより、翅端が膨らんでいる様子が遠目には膨らんだアリの腹を見事に再現している。
また、トゲオオハリアリは腹部に白い微毛がビロード状に覆っているため、陽光下ではいつも腹部背面が白く輝いて見える。この蛾は、翅端の光り輝く鱗粉でそれすら再現しているのだ。いったい、この形が完成するまでにどれほどの年月がかかったのだろうか。どんな淘汰が働いたのだろうか。

東南アジア某所にて。

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