169.jpgミズカメムシ一種Mesovelia sp.。東南アジア某所にて。似たようなのは日本にもいる。

浮葉植物の多い池でよく見られ、水面に落ちた虫を捕食する。この個体はよく見ると、浅瀬に打ち上げられたカイミジンコに口吻を刺している。この仲間の虫は大抵は無翅だが、ときどき翅のある個体がいる。普段はゆったりと水面を歩くが、逃げるときは素早い。

163.jpg幼虫。獲物を待ちかまえる。

168.jpgいつもは襲う側だが、襲われる側に回ることもある。水底からゲンゴロウ類の幼虫が上がってきた。動いたら襲われる。しばらくこのままだったが、さいわい難は逃れた。

水の生き物は見ていて癒されると言うが、水生昆虫というのはカメムシといいゲンゴロウといいトンボのヤゴといい、やたら肉食の凶暴なやつばかり揃っている。もし人間が虫サイズにされて沼っぺりに叩き出されたら、たちまち身ぐるみ剥がされて大魔界村状態になるだろう。

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