210.jpgルリアリOchetellus glaber。西日本では普通種で、行列を組んで採餌に出る。巣を荒らすとココナッツミルクのようないい香りを出す。腹部は青みがかった虹色の光沢を放つため美しい。
カタアリ亜科の例に漏れず、本種はコロニーサイズが大きい割に巣内共生者が付かない。カタアリ亜科のアリは体内に蟻酸でなくフェノール類を持ち、これを多くの好蟻性生物が嫌がるようである。ココナッツミルクの香りも、おそらくこのフェノール系の毒によるものだろう。

和歌山にて。

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