アリの巣図鑑の2刷を記念して、今週だけは一日2回更新しよう。

277.jpgセイヨウミツバチApis melliferaの分蜂群。この時期、ミツバチは巣分かれを行う。出て行く方の家族は新しい営巣先が見つかるまで、その辺の木の枝など適当な場所に大群でへばりつく。群れの最深部に女王がいる。

偶然、道ばたの木にかかっているのを見つけた。俺はいつかミツバチを家で育てて観察してみたいと思っているのだが、さすがに今の家では飼えないし、これを持って帰る方法もないので、下手に手を出すのをやめておいた。そもそも、こういうのは養蜂家が回収することになっているのかも知れないが。
夜になっても同じ所にいた。見た目のすさまじさとは異なり、実はこの状態が一番人間にとっては危険のない状態である。何しろ、守るべき巣がまだない状態だから。近寄ってそっと撫でてみたら、少し暖かい感じがした。内部に手を突っ込んでみようとも思ったが、触れたハチがみな腹部を上に反らして威嚇の体勢をとっていたので断念した。翌朝、この群れは綺麗さっぱり消えていたが、誰か回収したのか、それとも野良になったか。仮にセイヨウミツバチが野良になっても、夏にはスズメバチの襲撃でかならず全滅する。

長野にて。

トラックバック

http://sangetuki.blog.fc2.com/tb.php/736-964a74a8

以前この状態の彼女らを発見し、ゆっくり手を突っ込んだらすごく温かかったです。
micromyu|2013.06.20/20:24
私はどうもセイヨウとは相性が悪いようで、いつも敵対されています。ニホンなど、巣の真ん前にいても襲われたことがないのに、セイヨウだと巣箱から30m離れたところで何もせず座っていただけで襲われましたw
richoo|2013.06.20/21:59

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する