365.jpg今年の夏に見たクロズカタキバゴミムシBadister nigriceps。小型のゴミムシ類で、数が少なく狙って遭遇し難い。切り株の上で見かけた。

カタキバゴミムシ類は、左右のアゴの形が異なる(昆虫では分類群を問わず、珍しい事ではないが・・)。このアゴを使い、小型の陸貝を襲って食うと言われている。巻いたカタツムリの殻を壊しながら中身を食うのに、都合良い形になっているらしい。
カタキバゴミムシ類は日本の本土で数種が知られるほか、絶海の孤島・小笠原にも本土とは違う種がいることが知られている。小笠原には固有の陸貝がたくさんいるから、それらを食うのに特化しているのかもしれない。それ故、昨今の小笠原産陸貝類の置かれている危機的な状況から察して、むこうのカタキバもひもじい思いをしているのは疑うべくもない。

長野にて。

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