2013/08/01|Category:蜻蛉

本州だけに住む大形の美麗な糸トンボで、中部・北陸・東北に点在するごく限られた池でしか見られない。地域によってこれを見る難易度は変わると思われるが、少なくとも中部界隈ではすさまじく辺鄙な山奥にしかおらず、気安く会いに行けない。
でも、だからこそ、大変な苦労をしてたどり着いたその先に見る青い宝石は、あまりにも美しく光り輝いて見えるのである。
これでも十分綺麗なのだが、ネットで調べるとさらに青みが強い個体の写真が幾つか出てくる。もう少し成熟した個体の方が、より青みが濃くなって綺麗になるのだろうか。大変な道のりだが、一ヶ月後にもう一度会いに行きたい。