緋鹿ノ子蝶

382.jpgベニモンマダラZygaena niphona。寒冷地の高原に住む美しいガで、昼行性のためチョウと間違われることが多い。大昔の長野県ではヒカノコチョウというあだ名で呼ばれていたらしい。体内にはきわめて強力な毒を持っているため、派手な色彩は警戒色の役目を持っている。毒があるのは体内なので、口にしない限り特に危険はないと思う。
近年分布が縮小しており、環境省の絶滅危惧種になっている。近所では道ばたに掃いて捨てるほどいるつもりでいたが、今年ふと思い立って探したら、意外と見つけるのに難儀した。本州中部は多産地とされているが、それでも少しずつ減ってきている。

日本にはこれ一種類しかいないが、ヨーロッパにはもっと沢山の種類がおり、バーネットの名で親しまれている。

長野にて。

トラックバック

http://sangetuki.blog.fc2.com/tb.php/809-390db73d

先週、青森県で本種を初見しましたが発生初期で、
撮影したのは繭だけでした。
幼虫がすごくかわいいらしく、是非会ってみたいものです(´・ω・`)。
micromyu|2013.08.03/19:28
私は、成虫と幼虫をさんざん見ておりながら実は繭をまだ見たことがありません。幼虫は、グミみたいでよいです。
richoo|2013.08.11/15:00

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する