523.jpgケブカツヤオオアリCamponotus nipponensis。アブラムシをやさしくいたわり、甘露を貰う。長野にて。

来春から、長年住み慣れた文明の僻地を離れる事になった。そうなるべきだったし自らそうなるよう動いた結果なのだが、いざそう決まったら、果たして振り向いても裏山がない環境で正気を保って生きていけるか不安になってきた。俺にとってこの場所はあまりに居心地がよすぎた。そして、ここにはあまりにも長居しすぎた。
何だかんだ理由を付けて定期的に様子を見に帰って来ればいいだけなのかもしれないが、今までのようにじっくり腰を据えて一つのものを観察する事はもうできなくなるだろう。なるべく悔いを残さないように、今のうちに裏山の仲間の面を拝んでおきたい。

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魔の山のハンス・カストルプを連想してしまいました、
下界でも虫どもの隠家は沢山あるのですよね、
教えていただいた朽木のアリ、探しに行きました、
アリの胸部、トルソとして観賞してしまいます。
瓜豆|2013.11.05/00:24
トゲアリの仲間などは素晴らしい形ですが、普通のアリの体表構造もなかなか凝ったものが多く、拡大すると綺麗です。目的のアリは、見つかりましたか?
richoo|2013.11.05/07:54

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