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今回調査に行った南米ペルーのジャングルでは、すさまじい勢いで森林伐採が行われていた。この地域はここ数年間、特にひどいらしい。現地の人々は、木材を売って生活の糧にしているのだ。森にいれば、30分に一回のペースで巨木のなぎ倒される音がどこかから聞こえる。

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よくテレビとかで、「熱帯雨林は毎年東京ドーム何百個分の面積が失われ・・」といっている。その言葉の意味が、ここでの滞在でよく分かった気がする。森に縦横無尽に赤土の道が開かれ、ひっきりなしに重機が往来する。もっとも、その道のお陰で我々はこの森に入り、調査することができたのだが。

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アカモンマルエボシツノゼミMembracis sanguineoplagaの背後で、たった今伐採した巨木を引きずっていく重機。

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轢かれたモルフォ。赤土の道は常にぬかるみ、吸水のため様々なチョウが降り立つ。それらは皆、重機に踏まれていく。

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いつかまたここに来たいな、と仲間内で言い合った。その時まで、森があるだろうか。

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