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クマゼミCryptotympana facialis。兵庫にて。

クマゼミは主に午前中盛んに鳴くとされている。俺がまだ幼かった頃、クマゼミの生息地で正午過ぎにその声を聞くことは滅多になかったと記憶しているが、今では午後や日没間際にもけっこう声が聞かれる。セミは気温と明るさに反応して鳴き、その鳴くために必要な気温や明るさの程度は、セミの種によって異なる。
20-30年前とは様変わりした様々な環境要因が、セミをおかしな時間に鳴かせるようになったのだろう。

3494.jpg紫色のきれいな甲虫。

色合いだけ見たらムラサキツヤと言いたいところだが、この手のヤツはきちんと見るべき所を見ないと正確に同定できないので、種名は濁しておく。

大阪にて。

3480.jpg同定屋泣かせのアレ。

湿性環境で見た。gmかksjuskかhgtuskのどれかであるのは恐らく間違いないのだが、どれかは不明。外科的措置を伴わないまま確実に見分けるには、オスの触角の節の形を見る必要があるらしい。しかし、当方素人なので、触角がどうなっていればどの種に該当するのかが全く分からない。そもそも、これの雌雄の別さえ分からない。

3472.jpg精霊。

チゴガニとの関係が深いとされるが、地域によってその依存度にはかなりの差があるように思える。この産地ではチゴガニの個体数は相当多いのだが、その巣があるエリアにはほとんど姿がない。もっと干潮線間際にある、チゴガニの巣があまりなくて地面がひび割れたような所に集中して多く見られる。ひび割れの隙間を巣にしているようだ。

以下、分かる人間にのみ向けた内容。

大きい方のヤツに、どうしても会いたい。しかし、もうかれこれ何度犬型のスモールボックスリバーに出向いたか知れず、しかもヤツが一番表を出歩いている可能性が高い夜中に探しに行ってるのに、見つかるのは常にこいつばかり。もはや、ここで粘って探すのは実りがない気がしてきた。
いっそ、フォーチュンアイランドのシャークリバーまで行ったほうがまだ可能性はあるのかとも思う。しかし、あそこで見つかったという記録が報じられたのは、今からかれこれ30年近くも前のこと。今、あそこのヤツは健在なのだろうか。近年あそこまで探しに行った者はいるのだろうか。少し調べた限りでは、あの辺りは津波の影響で一度広域に渡って洗い流されてしまったらしく、海浜植物群落がダメになるなど、結構深刻な被害を被ったという。限りなくここも望みは薄そうだが、それでも犬型で粘るよりはマシな気がする。


3467.jpgコハクオナジマイマイBradybaena pellucida。茨城にて。

もともと西日本の限られた所だけにいたらしいが、近年人為的にかなり分布を拡大した。殻の中央の黄色い部分は、紫外線ライトを当てると発光する。理由は不明。