3024.jpgナナフシBaculum irregulariterdentatum。茨城にて。

3025.jpg改めて見ると、このナナフシというのは身の回りにいる昆虫としては恐ろしく巨大なものなのだと、しみじみ思う。

3022.jpgイボバッタTrilophidia japonica。茨城にて。

日当たりよい荒れ地に普通。止まると背景に完全にとけ込んでしまい、どこにいるか分からなくなる。しかし、人が寄るとすぐ飛ぶので、わりあい見失うことは少ない。
イボバッタの名の由来は、背中(胸部背面)にある2個の小さい突起をイボに見立ててのことらしい。なんでそんな分かりにくい特徴に基づいて名前をつけちまったのか。イシコロバッタとかマギレバッタとか、他にいかようにも相応しい名前があるだろうに。

2986.jpg洞窟で見たスレンダーなカマドウマ。おそらくイシカワカマドウマだろう。高知にて。

西日本の洞窟には、普通に地表で見るものよりも明瞭に体格が華奢で、かつ突出部が長めのカマドウマが大量に生息しており、かつてホラズミウマと呼ばれていた。しかし近年、そのホラズミウマと呼ばれていたものが地域固有性のそこそこ高い複数種からなっていたことがわかり、分類学的な整理がなされた。
今やホラズミウマという名の生物はおらず、地域によりイシカワカマドウマやキュウシュウカマドウマなどの名が与えられているようだ。でも、聞いたら誰でも洞窟の生物であると推測出来るホラズミウマの名をなくしてしまったのは、悪手に思える。

なお、洞窟に好んで生息はするものの、彼らにとって洞窟での生活は必ずしも生存に必須ではない。

2934.jpgナナフシBaculum irregulariterdentatum幼虫。茨城にて。

無印ナナフシの別名は、なぜかナナフシモドキ。迷蝶ウラベニヒョウモンの別名も、ウラベニヒョウモンモドキ。これ如何に。

2873.jpgクメカマドウマDiestrammena apicalis gusouma。久米島にて。

本土にいる普通のカマドウマの別亜種。