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3700.jpgホラアナサラグモPorrhomma ohkawai

国内産サラグモ科屈指の地下性種。体色は薄く、眼はあるのかないのかわからないほど退化する。東日本のごく限られたエリアの地下空隙にのみ生息し、岩の隙間にシート状の巣をかまえてその裏面に張り付き、獲物を待つ。
これに近縁と考えられる種は、どういうわけか遠く飛んで四国のただ一カ所の洞窟にのみ分布する。生息密度は非常に低く、発見困難。

3695.jpgキハダカニグモBassaniana decorata。茨城にて。

ケヤキ樹皮下で越冬中。

3680.jpgウズタカダニ一種。茨城にて。

ケヤキの樹皮下で見た。三度笠のような脱皮殻を幾重にも背負う。

3684.jpgシャコグモTibellus japonicus。千葉にて。

ほっそりしたクモ。神社の境内にいた。酷似した種がいるが、腹部の黒点の出方を見る限りそっちではないと思う。

3662.jpgイソカニムシGarypus japonicus。千葉にて。

巨大なハサミをたずさえた、サソリ的なやつ。カニムシとしては、国内屈指の巨大種と言える。背後に風化岩でできた崖をひかえたような海岸では珍しくないが、見つけると嬉しいものである。