2877.jpgオオコクヌストTrogossita japonica。長野にて。

カミキリを初めとする穿孔虫の天敵。松林でときどき見かける。無印のコクヌストはどこに行ったら見られるのか。

2880.jpgラミーカミキリParaglenea fortunei。長野にて。

もともと長野にはいなかった。というより、そもそも日本にいなかったらしい。誰かがこれの模様を、タキシードを着たガチャピンと表現したが、言い得て妙。

2882.jpgブンゴオビヤスデEpanerchodus etoi bungonis

九州中部の石灰岩地帯に特有の地下性生物で、本州中国地方の洞窟にいるエトウオビヤスデE. etoi etoiの亜種。分布域はさほど狭くはない。外見は基亜種と大して変わらない。
本州にいて九州中部にいるのだから、当然ながら中間エリアたる九州北部の地下空隙でも見つかるはずなのだが、俺は再三の探索にもかかわらず見つけられていない。

完全には退色せず、うっすら桜色をしている種。同じく退色しないナガトゲオビヤスデよりも透明感があり、遥かに上品な印象を受ける。しかし、退色していようがいまいが、洞窟性ヤスデ類は迂闊に手づかみすると強烈な悪臭を放ってくる。洗わない靴下に歯磨きしない口臭を混ぜたような、鼻が曲がる臭気。しかも指に染みつき、洗っても容易に落ちない。

2876.jpgヤホシテントウCoccinella transversalis。沖縄にて。

アブラムシを食う。

2875.jpgタテオビフサヒゲボタルStenocladius azumai。沖縄にて。

典型的な光らないホタルで、寒冷期に成虫が出る。この姿になるのはオスだけで、メスは幼虫と大差ない姿のまま成虫になる。成虫は大人しいが、これの幼虫はあまりにも凶悪かつ危険な生物なので、その筋の者の間では有名。