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ヤマトガガンボモドキBittacus nipponicus。茨城にて。

日中は雑木林の下草に見られるが、日没後は唐突に姿を消す。

4308.jpgナガニジゴミムシダマシCeropria induta。茨城にて。

4311.jpgミミズクLedra auditura。茨城にて。

最近、ツノゼミという昆虫の一般社会における認知度が上がってきたせいか、身の回りで「ツノゼミ見つけた!」と写真を撮ってSNSやらに挙げる人間が増えてきた。そうした写真のうち7割方が、これをツノゼミと間違えたもので占められる。そのたびに、訳知り顔の虫マニア共が「これはツノゼミじゃないですよ」と、フォロー外から頼んでもいない講釈を垂れにくるのが毎年夏の恒例である。

しかし、こんな立派なツノを持った奴がツノゼミじゃないのに、ツノの片鱗すらないマルツノゼミがツノゼミであることの方が、むしろおかしいのではないか。いっそもうミミズクもツノゼミの仲間ってことにしちまえばいいんじゃねーの? と、昆虫分類学を根底から揺るがしかねないことを言ってみる。

4309.jpgヤハズカミキリUraecha bimaculata。茨城にて。

雑木林で見られる。一度にそんなに数を見ない印象。

4286.jpgサムライアリPolyergus samurai。茨城にて。

昔、サムライアリという名は当然の如く「戦いに長けた、勇ましいアリ」の意味だと思っていた。しかし、ある時何かの本でサムライアリの名の由来について、「奴隷なしには生きられない生活様式を、農民から召し上げた年貢なしに生きられない侍になぞらえた」という旨が書かれているのを読んだ。今となってはその出典がどこにあるのか定かでなくなってしまったが、とにかくサムライアリという名には、ものすごくネガティブなニュアンスが込められているらしい。