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4054.jpgガロアムシ。埼玉にて。

新聞やネット記事ではしばしば、「幻の生きた化石!」などと大げさに紹介される。しかし、その学術的貴重さとは裏腹に、(特に東日本の)少し山手の沢で石を起こせば、簡単にいくらでも見られる虫である。特にメクラチビゴミムシを掘らんとする土木作業員連中の間では、「何だまたガロアかよクソ・・」と思わず口に出す程度にはありふれた存在だ。
だから、大概の虫マニアは上記のような記事を、割と冷ややかな目で見ていると思われる。

4057.jpg楕円形の穴ぼこが多数空けられたエノキ。千葉にて。

長径は1cm強程度。もしやと思ってよく見たら、案の定タマムシの羽化不全死体がはまった穴を発見。ここはタマムシの御神木だったのだ。

4055.jpgクモヘリカメムシLeptocorisa chinensis。千葉にて。

石灯籠の表面に突っ伏して、動かない。ここで越冬するのか。

4056.jpgウスミドリナミシャクEpisteira nigrilinearia。千葉にて。

植栽されたイヌマキ食いのため、市街地でしばしば見かける。発生時期は長いはずだが、割と寒い時期に目につきやすい気がする。

4053.jpgアカボシゴマダラ幼虫。茨城にて。

夕陽を浴びてたたずむ。これから越冬場所を定める。これを撮ったのがすでに11月末のことなので、今頃もうどこかの枝に同化していることだろう。